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 ホームページ観察記 
・第6回:『アクセスアップと云う名の魔性』

 そこそこ長く、このホームページを運営していて、つくづく、恐ろしい、と思います。アクセスアップ、を目指す手法とその姿勢に。

 勿論、当サイトも管理は完璧ではありません。全てに応え、また、ご連絡出来ない事が多々あります。しかし、どうなのでしょうか?自サイトのアクセスアップを望むあまり、他サイトは“
利用価値の有る無し”でしか見ない、或いは、そういった管理姿勢が見え隠れする…疑問です。
 兎角、倫理観の乏しいインターネットの世界ではありますが、今回は少しだけ垣間見えた疑問を記載して参ります。


 当サイト検索エンジンへのご登録際に、多く見られるのですが…先ず、
適当なキャッシュ集めの為の投函行為は論外です。気になるのは、ある程度の配慮、当方へのメッセージに見受けられます。
 下記は、よく見受けられるメッセージコメントです。

・アクセスアップにご協力下さい…直接的、且つ即効性のあるアクセスアップ法は、他にあります。当サイトを利用するのは間違っております。
・制作途中ではありますが云々…先ずは、ある程度の完成をみてから宣伝をして下さい。未完成のホームページを閲覧したユーザーは、ほぼ確実にリピーターにはなりません。順序が逆です。
・後でリンクを貼りますので相互リンク宜しく…はっきり申し上げて、99%、この手のメッセージを伴うサイトは、登録後、リンクを貼ってくれる事はありません。規約を読んでいない証拠、と云えます。
・当サイトにもご登録宜しく…勿論、お伺いさせて頂きます。ですが、宣伝は出来るがリンクは貼れない、つまり、自サイトの充実よりもキャッシュ集めが重要、と云う事ですから、運営姿勢に疑問が残ります。

 代表的なコメントにしか過ぎませんが、どれも共通している事があります。それは、
アクセスアップを切に願う余り、身勝手である、と云う事です。
 本当にアクセスアップを願うのであれば、しっかりとしたマーケティングを把握し、ある程度のコストを掛けましょう。間違いなく、アクセスはアップします(アクセスは、です)。
 コストを掛けたくない、或いは、更に“
潜在的な取りこぼし”をさらうのであれば、より適切な運営姿勢を心掛けましょう。
 
アクセスアップが最終目標、ではない筈です。もう一度、よく考えてみて下さい。


 今回、この記事を書くに至ったのは、上記の様な検索エンジンへの登録における態度、ではなく、実際には、相互リンクにおける仕様とその対応に疑問を感じたからに他なりません。

 最近、多発してしまい対応に困っていた事があります。
 それは“
インラインフレームによるリンク”です。

 TOPページでの相互リンク仕様が、多くのサイトでこの
インラインフレームを用いてリンクを貼る、と云った傾向になっていたのです。この仕様変更自体にも問題は多々あるのですが、深刻なのは、それらの仕様変更における一切の連絡がない、と云う事実です。

 アクセスそのもの、を鑑みた場合、インラインフレームであろうとなかろうと、デフォルトにおける表示箇所がスクロールを伴わない場合に限り、問題ありません。
 しかし、
SEOの見地から考えれば明らかにインラインフレームからの被リンクは不利です。多くの場合、インラインフレームによる表示される別ページは被リンクが少なく、ページそのものの重要性(PageRank等)が低いからです。
 更に付け加えれば、インラインフレームによる構造は、
ブラウザ環境によって表示のされ方が異なる上、W3C準拠に基づく、と非推奨要素であり、object要素による代替が必要とされるからです。

 残念ながら、当サイトは都合上、HTMLのままマークアップしておりますが、拡張性と移行を考えた際、レイアウトやコンテンツそのものが役立たずになってしまう可能性を含む仕様や機能は避けています。

 簡単にまとめますと、実アクセス数自体の問題よりも
SEO対策ブラウザ環境将来への拡張性への問題、ユーザーにとって一番分かり易い点と云えば、ユーザビリティの欠如、が上げられます。

 インデックスページのレイアウト、見せ掛けのデータ表示、その為のインラインフレームの仕様は、絶対に避けるべきです。少なからず、誠実さとSEO対策、本質的なアクセスアップを提供するのであれば避けるべきです。
 勿論、アクセスアップやSEO対策とは無縁の、
デザイン重視のレイアウトであれば、インラインフレームも全然、構いません。趣旨が違う訳ですから、ホームページそのもの意味合い、に重きをおく必要があるのです。


 SEO対策についての情報は、ブラウジングをしていれば、それなりに得る事は出来るのですが、根本的なニュアンスと運営姿勢そのものに何等かの支障がある場合が多い様に思えます。
 かなり、批判的な意見になっておりますが、
決して否定している訳では御座いません
 アクセスアップの為に多くの努力をなされ、その結果、導き出した仕様の一つとして、そのインラインフレーム構造を選択なされた訳ですから、その姿勢そのものを批判するつもりは御座いません。
 只、
ユーザーに目を向けるのであれば、もう少し配慮が必要、だと云う事です。

 相互リンクはサイトオーナー同士の事ではありますが、
共に他方のユーザーである、と云う事です。アクセス、と云うものは、ユーザーによって初めて成立する訳ですから、サイト運営の指標は、ユーザーの立場にこそ視点を注ぐべきものであり、そのサイト自体のオーナーのエゴに寄り掛かるべきではない、のです。


 今回、以前から何度もお伝えして参りました、
空アクセス誘発ツール(お知らせにおいては、トラフィック増幅ツール)によるカウントを全て、SPAM、と認定する事を明言させて頂きました。
 ここで云う空アクセス誘発ツールとは、JavaScriptとインラインフレームによるランダム相互表示を指しますが、
互いが了承した上での共有や登録であれば問題ありませんが、少なくとも当サイトに限りましては、アクセス実数測定に支障、また、サーバへの負荷、更には、ユーザーへの虚偽報告をも誘発してしまう為、これを拒否しております。
 
リンク先への認知度向上や存在アピールの方策であれば、結構ですが、ランキングでの上位表示を目的としているのであれば、明らかなSPAMです。是非、気を付けて頂きたいものです。
 ちなみに、MacのSafariをデフォルトで利用している場合、このツールによる別ページ、つまり、登録先別サイトは一切、表示されません。これは即ち、少ないとは云え、Macユーザーを取りこぼしている事を意味しております。根本的なアクセスアップツールとは云い難い、一つの例として認識して頂ければ幸いです。


 長くなってしまいましたが、今回、最もお知らせしたい事は、
配慮すべき事の把握、です。
 ユーザーへの対応を怠って、自サイトを優先する…ご自身の所有物ですから、確かに問題はないのですが、度が過ぎるとユーザーは離れます、確実に。
 
お知らせすべき事はお知らせする、ぐらいの配慮が欲しいものです。
 迷惑な程、メルマガが届くのもイライラしますが、
一報ぐらい必要だと思います。特にそれが、サイトコンセプトに附随するものであれば。
 自サイトで告知済み…これでは、どこかの省庁事務所にのみベタベタ貼られた重要事項のポスター、つまり、
本質的に告知するつもりのない形だけの宣伝行為、と同じです。

 それなりにホームページを運営して来て最も分かった事と云えば、
ユーザーはサイトオーナーが思っている程、自サイトを見てくれてはいない、と云う事実です。

 
アクセスアップ…これは自サイトの運営には必要不可欠な要素です。しかし、アクセスアップにだけ目を向け、自己中心的な姿勢は危険です。
 ほんの少しの気配りが、本物をアクセスを生みます。新規ユーザーのリピート率の低下に悩む事のない様、是非、気を付けて下さい。少なからず、経験を積んだユーザーは見抜きます。
 斯く云う当サイトも様々な点において見直し時期に入って来ております。

 注意深く観察し、必要最低限度の情報と知識を得て、しかし、感じた事を素直に受け止め、日々、精進して参ります。
 これからも当サイト
Merveilleを宜しくお願い致します。

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