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・第1回:『検索サイトから見えてくるサイトの善し悪し』

 リニューアルオープンして早二ヶ月。余りにも大幅なリニューアルの為、どうなる事かと心配しておりましたが、それなりに運営出来ているようです。そんな中、ほぼ検索サイトとなった当サイトを運営してみて感じた事があります。今後、そのようなちょっとした感想と考えを極簡単なレポートとして掲載して行こう、と思っています。

 大規模なリニューアルを敢行した当サイトは、その結果、弱小検索サイトになりました。勿論、ファッションやデザイン、アート、クリエイターをメインとしたポータルサイトを目指している訳ですが、なかなか険しい道のりのようです。当サイトを如何にポータルサイトとして認知して頂くか、の方法や対策、手法は何れ書くとして、第一回目は検索サイトのオーナーから見た各ホームページの善し悪しについて報告致します。
 HPの善し悪し、と云っても検索サイトを運営する管理人の主観でしかありません。同様にコンテンツの善し悪しや内容、レイアウト、ソースについての評価ではありません。弱小検索サイトの管理人に生まれ変わって僅か二ヶ月の経験から語るだけの事ですから、あまり本気にしないで下さいネ。

 検索サイトを運営してみると、実に様々なHPを見る事になります。普通に検索してブラウジングしたり、趣味のサイトを運営している時には、恐らく“
絶対に行かない”であろうサイトに出くわします。これは悪い意味ではなく、インターネットと云うものは閲覧する者が「能動的」に欲しい情報を探す特性の為であり、つまり、個人的に興味がない、或いは特定の知識がない、と出会えないサイトを意味します。簡単に云えば、ファッションやデザインに興味のない方は当サイトMerveilleには来ませんし、サイトオーナーでなくてはFashion&Designサーチを活用しようとは思わない筈です。
 この自力、且つ能動的、積極的に探した訳ではないサイトとの出会いは、実に良い勉強になりました。と云っても、本来は必要のない知識や考え方なのかも知れません。
 表面的な事象としては、HPの見せ方、見られ方、使い勝手、内容等があり、内面的には、HPの運営姿勢、社交性、目的、態度等、かなり多くのものが見えて来ました。正確には、見えたのではなく、私が主観的に感じただけなのですが。

 私個人としては、デザイン的、視覚的に優れたサイトは大好きです。優れたレイアウト、恰好良いFlash、手の込んだ素材、美しい画像等々、見ているだけで楽しいです。当サイトのおすすめサイトには、こう云った私の趣味がモロに反映されてます。
 それ以外にも、当サイトが検索サイト的側面を強くした事でレイアウト的に見事だ、と思ったサイトがあります。それは則ち、ポータルサイトとしての見易さと使い勝手の良さ等です。
 勘の良い方なら既にお気付きとは思いますが、上記に挙げた二つは相反する処が大きいのです。勿論、本当に凄いサイトは、上記の両方をクリアして尚、余るくらい素晴らしい訳ですが、私程度では無理です。正直、派手で動的なサイトにしたかったのですが、見易さと使い勝手を優先させ、シンプル過ぎるぐらいショボくなってしまいました。ですが、それは考えた末、自ら選んだ訳ですから、取り敢えずは良い事にしておきます。

 さて、先に述べた、検索サイトオーナーならではの、本来であったら出会う運命のなかったサイト達について述べて行きます。
 正直申し上げて、
出会えて良かった、と思うサイトは一割に満たないのです。と云うのも、やはり興味対象外の内容については、なかなかその良さが分からないからです。公平性を考え、審査基準には入れてませんが、求める情報との不一致性は否めない処です。
 
勘弁、と思うサイトは二割を超えます。恐らく、時間が経てば経つ程に、アクセスが増えれば増える程に、この割合は増えると思います。サイトの内容や見栄えもありますが、運営姿勢や態度も重要だと思います。例えば、ビジネスにまつわるサイトのサイトオーナー、或いは管理責任者の対応が悪かったら、一体誰がそのサイトを運営する業者と取引をするのでしょう?
 個人的に、前々からウェブ上での倫理観には疑問を抱いておりました。掲示板やダイレクトメールでの宣伝行為は論外、中傷、悪戯、荒らし行為等、ウェブ上でのやりたい放題の際限の無さは、殺伐としていて嫌な気分になります。しかも、それ等に対処する最も効果的な方法が注意やアクセス制限等ではなく、無視、と云うのも疑問です。個人的にマナー云々には大して興味はありません。最低限度の社会性が守られていれば、何の問題もありません。逆に、ウェブ上だと僅かな心遣いであっても有難く思える、と云うこの環境に不自然さを禁じ得ません。
 話を戻しますが、サイトを検索エンジンに登録しに来る、と云う事は最低限、
特定しない第三者への情報公開を意味します。それは則ち、作品の披露、と似た様なものです。と云う事はある程度、見られる事を想定しなければならない訳です。イコール、そこにはコミュニケーションが生じる訳ですから、これも考えなくてはなりません。
 完全に個人趣味のサイト、であれば多少、評価は甘くなります。そこに利害関係はなく、趣味の友達、仲間探し、自己PR、日記等、ほのぼのとしています。余程、反社会的、違法性がなければ、基本的にはどのような表現方法でも許される、と思います。
 ですが、商用サイトともなれば訳が違います。商売、と云う事は取引が生じる訳です。顔の見えないウェブ上での信頼性の構築は、
オフラインのそれより難しい、と私は思います(中にはオンラインだからこそ信頼出来る、と云う人も少なくはないですが…)。
 そんな中、余りにも適当過ぎるサイト、若しくはオーナーが多い様な気がします。特に当サイトような非商用サイトはボアンティア的側面が強いので適当なサイトは嫌われます。以下に幾つか例を挙げておきます。

[1]煽り文句の多いサイト
 在宅ワーク系、ネットショップ系、情報紹介系、出会い系、店舗紹介系サイトに多いです。サイト内のテキストもそうですが、タイトルや紹介文にも煽り文句で埋め尽くされています。多分、ちらし感覚なのでしょう。考え方としては間違っていないようにも思えますが、ウェブにはキャッシュが残ります。ご存知でしょうか?また、相互リンクしていない検索エンジンへの登録の際に煽り文句があると、しっかりとした検索サイトでは拒否されます。理由は二度と来ない可能性が高い為、時間が経過すると紹介文そのものが偽情報になる為です。
 付け加えるとしたら、!や?他記号も嫌われます。情報所有者自らが発信元の紹介文で記号を用いるのはウェブでは得策ではないように思えます。ちらしや紙面広告に使って下さい。同じく、25%OFF、のような文面も避けた方が良いでしょう。ショッピングモール等が簡単に出来るウェブ上では意味がありません。流通に関する再勉強をお奨めします。
 私が驚いたものの中に「
これを読まないと絶対騙される!(多少変えてあります)」と云う煽り文句を紹介文に入れたサイトです。しかもそれは同社の別サイトへの誘導サイト的側面のある情報サイトです。サイト内容そのものは、特に問題なかったのですが、これは逆効果だと思います。正直、この煽り文句は脅迫に近い気がするのですが、そう思うのは私だけでしょうか?
[2]無反応なサイトオーナー、管理責任者
 論外です。オフラインでの宣伝広告はほぼ有償です。ウェブにおいても有償広告は専らです。そんな中、検索サイトやリンク集は無償が多い訳です。恐らく、無償提供しているサービスだからこそ、適当な対応をするのでしょう。1000件の検索サイトに登録し、二〜三割通せば十分、と云った処でしょうか?確かに一時的なSEO対策としては間違いないように思えます。ですが、アクセスに迄繋がるかは疑問です。更新のないページとその情報は重要度が低いのです。私は登録を受理したサイトオーナーの方々に相互リンクをご案内しています。反応は5%未満。最近、慣れました。個人の運営するメガヒットサイトに関してはこれに含まない事に私はしました。想像の域を出ませんが、その管理の大変さが分かるような気がするからです。
 呆れ果てたサイトに「
インデックスURLの記述ミス」がありました。現段階で2件。内一つは、私も初めての事だったのでメールでご連絡差し上げました。速攻、再登録申請がありました。しかし、始めの登録も二度目の登録も何のメッセージもなし。返答のメールもなし。そのサイトは法人のものです。管理委託なのか、登録代行なのか、自社運営なのか、知りませんし、調べる気もおきませんでしたが、何と無駄な労力でしょう。二度とミス記載の連絡通知をする気にはなれません。直後、別サイト、紹介文から推測し、まともな検索サイトではないか、と思われる登録申請も同じミスがありましたが、残念ながらご連絡致しませんでした。そもそも、登録申請の記入が終わると確認ページがあるんです。確認を怠る事自体、どうかしてます。インデックスURLは、云わば住所、TEL、メアドな訳です。間違える、のは如何なものでしょう?
[3]バナーまみれ、アフィリエイトまみれ
 在宅ワーク系、ネットショップ系、出会い系サイトに多い様です。ショッピングモールは、レイアウトと構成次第では良い気もしますが、人それぞれでしょうか。実は個人サイトでも多く見受けられます。特に10代の女性や主婦、経験の乏しいサイトオーナーの方々等、比較的多く見られます。私自身、一時試してみました。結果、労力の無駄です。今ではサーバ側の自動挿入広告以外、一切のアフィリエイトを利用せず、すっきりシンプル、見易く安心なサイトになりました。欠点と云えば、シンプル過ぎな処でしょうか?
 在宅ワーク系サイトの場合、状況が状況なだけにバナーまみれをよく目にします。頑張ってるな〜、と思います。でも、ビジネスならば当然かもしれません。欠点としては、
表示が遅い、事でしょうか。表示が遅いサイトは嫌われます。正直、本末転倒な気がします。そう云ったサイトからのアクセスは期待しておりません。では何故、登録を許可するのか?当サイト内に答えは載ってますので目を凝らしてみて下さい。
[4]無意味な演出をするサイト
 万遍なく存在します。正直、私も扱いに困ってます。例えば、創作系でもないのに音楽がかかる、特に意味のないインデックスのクッションページ、更新なく意図不明なFlashと無償提供のアニメーションGIFによるデコレート、JavaScriptを代表とした遊び、挙げたらキリがありません。サイトの内容とマッチした雰囲気作りや創作系サイトの作品披露、分かり易さを主眼としたもの、であれば何の問題もありませんし、寧ろ素晴らしい、と思います。ですが、
多くは煩わしい、と思われます。余程、そのサイトのファンなのか、或いはサイトオーナーの友達でもない限り、初めて訪れる閲覧者にとっては苦痛です。過剰な演出が排他的となっているのです。特にブラウザを弄ってくるのは大変、迷惑ですので絶対にやめましょう。
 CGIを勉強中、フリーで配布しているサイトに勉強しに行きました。その際、アドバイスをくれた方がおりましたが、どうにも的外れ。親切なだけに埒があきません。その方のサイトを訪問をして分かりました。過剰な演出と一昔前のソースで入り乱れ、閲覧は辛うじて出来るものの、コンテンツに辿り着けない始末。音楽は軽快に鳴り響き、スクロールは具合悪く、文字列は崩れ、小洒落たランダムコメントが一層皮肉めいている等々、ブラウザを変えても駄目なんです。意味不明です。
[5]ミラーサイト等
 万遍なく存在します。独自ドメイン取得済みのサイトがミラーサイトかと思うと、出費的にも大変だな〜、とは思いますし、人情としては登録を許可したい処です。しかし、それを許すと無料サーバスペースを利用してどんどん登録申請が来てしまいます。同一キーワードでの検索結果がミラーサイトまみれ、では検索をして下さるユーザーに申し訳ないです。そもそも、ミラーサイトでリンクしあえば、それなりに戸口が広がる訳ですから、わざわざ弱小検索エンジンに登録する迄もないでしょう。
 正直、良さ気なサイトだな、と思っていたHPがミラーサイトで再び登録しに来ました。これはショックです。良い、と思っていたのは私の主観ですから、責める事は出来ません。大手検索エンジンがSPAM対策に熱心である事がほんの少し分かりました。ですが、そのサイトさんがこれを読んでくれて思い直して貰えたら嬉しい、とほんの少し思っています。そう云えば、ページ一つ毎に登録申請して来たトンでもないサイトがありました。お陰で規約に、
登録はインデックスページのみ、と云う項目が追加された訳です。
[6]規約の多いサイト
 これは当サイト自身への戒めも含んでます。手間を軽減させる為にも多くのルールを設け、その基準に満たない場合、無視する等です。当サイトも僅かな期間でいろいろ、こちゃこちゃ規約を設けました。余り良い事ではありませんね。簡単に云うと、取っ付きにくい感じがします。独善的、孤高的、ともすれば閉鎖的とも取られかねません。気を付けよう、と考えております。
 相互リンク系、検索エンジン系、ランキング系、リンク集系、無料サービス配信系、コミュニケーション、個人サイトに多いです。勿論、有料コンテンツのあるサイトにもありますが、この場合、有償ですから無理も利きます。
 しかし、相互リンクを推進するサイトによる相互サイトの基準規定は目に余ります。SEO対策を気にするあまり、排他的です。積極的に相互リンクを行おう、と出向いても相手にしてくれそうもないのでメール出来ません。にしても、何の為のSEO対策なのでしょうか?メリットが主催サイトにしかない、そんなサイトにならないように当サイトも気を付けたいと思います。

 取り敢えず、パッと思った事を報告してみました。もう少し時が経てば、もっと多くの、もっと違った側面も見えて来る、と思います。例えば、こちらから登録を依頼してみたり、アクセスの推移やSEO対策の効果等いろいろ考えられます。勿論、コンテンツそのものにも云えるかもしれません。
 当サイトは未成熟な上にマイナーですし、私自身経験値が不足気味です。只、これからの成長性に期待しつつ、今回のレポートをお届けしてみました。
 より実りのあるレポートを心掛けますので、是非次回もご覧になってみて下さい。

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